2014年12月14日 HKT48 チームH『最終ベルが鳴る』公演

初めて劇場へ足を運んだ記念すべき日です。当選メールがきた日の2日後(?)が当日だったため、ドタバタで博多へと向かいました。あまりにも一瞬の出来事だったため、今では夢だったのではないか?としばしば不安になる。

新幹線で博多に行くのも初めて。ましてや博多に行くのも初めて。初めてずくしで何が何やら。分刻みのスケジュールで博多自体あまり堪能することができていない。目まぐるしい日だったので帰宅してみて、今起こったのは何だったのかと思う程だった。

HKT48に前に会ったことがあった。2013年の10月頃に山口県下松市のザ・モール周南で開かれた「2013KRY秋祭り」に来てくれたからだ。あれが一番初めにHKT48に会った日である。何年か経った今でも鮮明にその日のことは覚えている。当時HKT48についてまだまだ勉強不足だったため、田島芽瑠さん。朝長美桜さん。秋吉優花さん。谷真理佳さんなど有名なメンバーしか分からなかった。その時初めて生で見たけれど、田島芽瑠さんのアイドルオーラは軍を抜いていたことは覚えている。なぜHKT48初のオリジナル曲『初恋バタフライ』のセンターが一期生ではなく彼女だったのか、と疑問に思っていたのですが、その理由を肌で感じることができた。今見てみれば、その日来ていた私の把握していなかったメンバーも今ではグループの人気を支えている方たちばかりだ。あの頃勉強しとけばよかったと後悔している。

今回の公演で見たのはチームH兒玉遥さんや田島芽瑠さん、指原莉乃さんなどが所属するチームだ。やはりまだまだ勉強不足で2期生3期生を把握していなかった。KRY秋祭りでも名前と顔が合致しなかったのだから、今回も・・・と思っていたが、そんなことはなかった。なんと帰る頃には出演メンバーの名前(ニックネーム)と顔が合致していたのだ。公演の力は恐ろしいのだと知った。全員の名前と顔を覚えさせて帰らせる・・・。その原因となったのは、最終ベルが鳴る公演の『二十人姉妹』だ。これはメンバーひとりひとりを紹介する曲なので楽しみながら覚えることができる。あと演目までも全て覚えさせられる。私の場合は突然の当選だったため、『博多レジェンド』公演の演目だった『回遊魚キャパシティ』と『シャムネコ』しか知らない状態で当日だった。思い切り楽しむことはできないだろう・・・と思いながら会場入りしたのですが、曲を知らないながらも十分楽しむことができた。まず推しメンの兒玉遥さんを初めてこの目で見られたことである。センターステージに来た時なんか震えながら泣いた。はるっぴ可愛すぎないか、と。公演って素晴らしい、公演万歳、と拍手をした。

一番感動を覚えたのが『おしべとめしべと夜の蝶々』。この日は松岡菜摘さんと穴井千尋さんだった。松岡さんは今までテレビなどで見ていても、とても女性らしく魅力的だと思っていた。穴井さんは趣味がギターのキャプテンということしか分からなかった。二人の魅力を知らしめた一曲だった。このふたりの場合、どちらかというと松岡さんが大堀さんポジション、穴井さんが河西さんポジションだと思う。だが、それと逆ポジションだったということがとても印象深い。とても美しかった。ボキャ貧のために上手く表せないのだが、ふたりの魅力を存分に味わった曲だった。

この日、新しく好きになったメンバーがいた。それはちーずこと梅本泉さんだ。噂はかねがね聞いていた。梅本さんはイケメン枠、恥ずかしがり屋だと。その噂通り、とてもイケメンであった。パフォーマンスも力強く、『ごめんねジュエル』が一番記憶に残っている。恥ずかしがり屋な一面も含めてとても良いキャラクターをしていると思った。可愛いアイドル系のメンバーが多い中、イケメン粋。なのに恥ずかしがり屋というギャップ。今までにいないキャラクターで新鮮だ。公演を見たすぐ後にブログを書いていたのなら、もっとたくさんの感想が書けていただろう。

メンバーを見る中で、やはり長身のメンバーが目を引く。松岡さんと若田部遥さが並んでパフォーマンスをしているのを見て、鳥肌がたったくらいに。そして坂口理子さん。彼女の天真爛漫なキャラクターと元気なパフォーマンスは見ていて元気になれた。表情豊かで面白いイメージだけを持っていたので、新たな一面も見れた。

HKT48は『初恋バタフライ』の頃に好きになった。最初は特に誰が好きということもなく、皆可愛いや年齢層が低いくらいにしか思っていなかった。なにしろその頃はAKB48自体に夢中であったからだ。どうして推しメをHKT48で見つけたのかというと「ぐぐたす」の影響だ。兒玉遥さんはセンター分けのショートカットでいつもニコニコしている印象で少し興味を持ったので、ぐぐたすを見てみることにした。兒玉さんは思った通りの性格でまめに更新もしてくれていた。兒玉さんについて色々調べていくうちに推しメンの一人になった。兒玉さんはとても笑顔が似合う方だ。そして片方の頬をぷくっとする顔も素敵だ。その彼女を初めてこの目で見ることができるなんて・・・今でも夢だったのかと思うほどだ。また彼女に会いたいと思った。